はじめに

九州は温暖な気候と豊かな自然に恵まれた地域ですが、その環境はスズメバチにとっても非常に過ごしやすい場所です。

毎年春から秋にかけて、スズメバチの巣の発見や刺被害に関するお問い合わせが急増します。

今回は九州各県のスズメバチ問い合わせ件数の傾向とその理由を、現場の経験をもとにランキング形式でご紹介します。


九州スズメバチ問い合わせ数|県別ランキングBEST9


 第1位 福岡県

理由:人口密度×緑地帯の共存が最大の要因

福岡県は九州最大の人口を誇り、都市部と住宅街が広大な緑地・山林と隣接しています。

特に福岡市郊外・久留米市・飯塚市周辺では、住宅の軒下・天井裏・庭木への営巣が後を絶ちません。

人口が多いほど問い合わせ件数も比例して増えるため、断トツの1位です。

  • 人口:約513万人(九州最多)
  • 多発エリア:糸島・那珂川・朝倉・八女
  • 主な種類:キイロスズメバチ、コガタスズメバチ

 第2位 熊本県

理由:農村部と山間地が多く、自然環境がスズメバチの楽園

熊本県は阿蘇山をはじめとする山岳地帯と広大な農地が広がり、スズメバチの餌となる昆虫や花蜜が豊富です。

 農家・果樹園・ビニールハウス周辺での営巣報告が多く、農業従事者からの問い合わせが非常に目立ちます。

  • 多発エリア:阿蘇・菊池・山鹿・八代
  • 多発場所:農機具小屋・納屋・果樹園
  • 主な種類:オオスズメバチ、キイロスズメバチ

 第3位 鹿児島県

理由:温暖な気候でスズメバチの活動期間が長い

鹿児島県は九州の中でも特に温暖で、スズメバチの活動シーズンが他県より約2〜3週間長いのが特徴です。

離島(奄美など)を含む広大な面積と豊かな自然環境が、大型の巣の形成を促進します。秋口の大型巣による被害報告が多い県です。

  • 多発エリア:薩摩・大隅・霧島・南九州市
  • 特徴:秋に巨大化した巣による被害が多い
  • 主な種類:キイロスズメバチ、チャイロスズメバチ

第4位 大分県

理由:山林面積が広く、山間部の集落での被害が多発

大分県は県面積の約7割が森林という九州屈指の山林県です。

別府・由布院などの温泉観光地周辺でも観光施設や旅館への営巣が問題となっており、

観光業者からの問い合わせも多いのが特徴です。

  • 多発エリア:日田・竹田・玖珠・九重
  • 特徴:観光施設・旅館・温泉宿への営巣
  • 主な種類:オオスズメバチ、モンスズメバチ

第5位 宮崎県

理由:温暖多雨の気候がスズメバチの繁殖を後押し

宮崎県は年間降水量が多く温暖な気候で、スズメバチの餌となる昆虫が非常に豊富です。

 畜産・農業が盛んな地域では、牛舎・豚舎・鶏舎付近への営巣が多く、作業中の刺被害事故につながるケースも報告されています。

  • 多発エリア:都城・小林・日南・延岡
  • 特徴:畜産施設周辺での被害報告が多い
  • 主な種類:キイロスズメバチ、コガタスズメバチ

第6位 長崎県

理由:複雑な地形と半島・離島の多さが特徴

長崎県は入り組んだ海岸線と多数の島嶼部を持ち、本土・五島列島・対馬・壱岐など広範囲にわたって問い合わせが発生します。

山の斜面に住宅が密集する地形上、土中営巣(地中巣)の発見が遅れて大型化するケースが多いです。

  • 多発エリア:諫早・島原・五島・対馬
  • 特徴:地中営巣の発見が遅れやすい地形
  • 主な種類:キイロスズメバチ、クロスズメバチ

第7位 佐賀県

理由:コンパクトながら農地と住宅地が隣接

佐賀県は九州で最も面積が小さい県ですが、平野部の農地と住宅地が隣接しているため、

農作業中の遭遇事故が多い傾向にあります。

有明海沿岸の干拓地周辺でも独特の生態系の中でスズメバチが活発に活動します。

  • 多発エリア:鳥栖・武雄・伊万里・唐津
  • 特徴:農地と住宅地の境界での被害
  • 主な種類:コガタスズメバチ、キイロスズメバチ

第8位 沖縄県

理由:在来種は少ないが外来種・亜熱帯環境に注意

沖縄県は亜熱帯気候のため本土のスズメバチとは種類が異なりますが、

近年は外来種の侵入リスクや亜熱帯性ハチ類による被害報告が増加しています。

観光客が多いリゾート施設での刺被害も増えており、問い合わせ件数は年々上昇傾向にあります。

  • 多発エリア:那覇周辺・やんばる地区・宮古島
  • 特徴:観光施設・ホテルへの問い合わせが増加
  • 主な種類:ツマアカスズメバチ(特定外来生物)

第9位 福岡県の離島・北九州山間部(番外編として再注目エリア)

実は北九州市の山間部(平尾台・貫山周辺)糸島半島の農村地帯は、

都市型と自然型の被害が複合するエリアとして再注目されています。

近年の温暖化でスズメバチの越冬女王バチが増加しており、翌春の巣作り開始が早まっているデータもあります。


📊 九州スズメバチ問い合わせ|急増する3つの共通理由

  1. 温暖化による活動期間の延長 → 以前は10月末に終息していた活動が11月以降も続く
  2. 住宅の郊外化・里山開発 → スズメバチの生息域に人間が入り込む機会が増加
  3. 空き家・廃屋の増加 → 人の出入りが少ない建物への営巣が急増

スズメバチを発見したら絶対にやってはいけないこと

❌ 巣に近づいて観察する

❌ 殺虫スプレーを巣に向けて噴射する(逆効果・興奮させる)

❌ 巣を棒でつついたり石を投げる

❌ 香水や黒い服装で近づく

❌ 自分で駆除しようとする


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この記事は現場での施工実績と各県の環境データをもとに作成しています。